2023年2月のこと

 1か月に一度は書き物をすると決めて2回目。思ったよりもあっという間に日々は過ぎていて、意識しないとできないものだと改めて思う。


 先日、パーソナルカラー・顔タイプ・骨格診断を受けてみた。パーソナルカラーは、1stがクリアウィンター、2ndがブライトサマーだそうだ。顔タイプはフレッシュ、骨格はナチュラル要素もあるがウェーブとのこと。なんだか呪文みたいだ。
 パーソナルカラー診断は、鏡の前に座り、さまざまな色の布が、つぎつぎと顔の下に当てられていき、顔が明るく見えるだとか、くすんで見えるだとか、影が落ちるだとか、そういった見え方から、得意な色味や苦手な色味が判断されていく。ほんとうにそこまでの違いがあるのか?と少しいぶかしんでいたが、黄味の入った色の布を当てられたとき、顔色がくすんで見えたのがわかっておどろいた。パーソナルカラー診断には、4タイプだとか、それをさらに分けた16タイプだとかがあるのだが、今回は私は16タイプの診断を受け(4タイプだとスプリング、サマー、オータム、ウィンターに分かれるので、知っている人は最初に書いた診断結果からもわかると思うが)、ウィンターやサマーに分類される色の中からさらに似合うものを探していくときには、もう違いがわからなくなってしまい、似合いますねとか、顔が負けちゃいますねとか言われるがままにうなずいていたのであった。
 その後、診断されたパーソナルカラーに合った色のアイシャドウやリップなどを試させてもらえたのだが、今まであまり選んでこなかったモーヴ系のアイシャドウや、鮮やかなピンクのルージュなどが、たしかに浮かずに似合っていた。
 顔タイプフレッシュはカジュアルな雰囲気がよくて、骨格的には重心が下にあるのでハイウエストなどを意識するとよいとのこと。また胸元が空きすぎている服はよくない。ウエストインしたほうがいいなとか、Vネックを着ると貧相に見えるなとか、普段思っていたことと合っていることもあった。真っ白や、クリアで黄味のない青、ピンク、紫などが似合うことから、たぶん、女子アナみたいな雰囲気の恰好が合うんだろうな、という気がする。今の気分じゃないからしないけれど。
 パーソナルカラーが知りたくて行ってみたけど、たしかに顔が映える色だとか、くすんで見える色だとか、顔が負けてしまう色だとかがあることがわかり、顔まわりに持ってくる色は少し気をつけてみようかなと思った。本当に着たい服やメイクだったら無視することももちろんあると思うけど。まあ結局は好きな服装や髪形やメイクをするのだし、迷ったときに参考になればいいなと思う。


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 そんな楽しいこともある一方で、仕事がつらいという悩みもある。上司などには年明けくらいに相談していて、みなに人事が発表されるのは2月下旬から3月上旬のはずだから、おそらくすでに異動できるかどうかは決まっているはずだ。どうか別の部署に異動が叶っていてほしい。
 業務量が多くてつらい、というわけではないのだが、がんばる気力が起きない。ごはんを食べたり睡眠をとったりはできているので、ほんとうにまずい状況というわけではないと思う。自分のやりたいことや成長と、今のプロジェクトでのやり方がほんとうに合わなくて、自分のやっていることに意味があると思えないことが問題だと考えている。そもそも何人もが休んだり辞めたりしている今のプロジェクトの仕事の進め方はよくなくって、少しでもよいやり方にしてほしい、と上司たちは望んでいるようだが、私には荷が重かった。


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 先月につづき、今もまた家にチューリップを連れ帰ってきている。かわいい。